タイトル


プラスチックダンボールの軽さ・防水性・柔軟性が要。
余裕があるなら紙ダンボールよりもコレに限る!

写真
衣装データ
モデル iMac(初期版)
形状分類 ハリボテ型
選択理由 当時のヒット商品から
サイズ 60×60×70cm
装着時頭頂高 190cm
重量 不明
外面材料 プラスチックダンボール+紙
フレーム材料 アルミ棒
その他の材料
白ドーラン
雨対策 なし
歩き易さ 普通
手の振り やや難あり
通常視野 狭い
ハッチ開閉時視野 良好
後方確認 体ごと
ゴール 21時

構造図
構造図
color 肌に密着していない装着物とそのフレーム
color 肌に密着している仮装用装着物
color 仮装に準じた形状に加工したバックパックや仮装固定具
color 仮装に関係ない荷物やバックパック
color 仮装用装着物なし
←open 視野確保用ハッチ



■説 明

     第37回用の仮装衣装用に、何か良いCMキャラは無いかと探していましたが、結局見つからなかったので、今回は「注目された商品」から前年度の夏に発売されて一大「スケルトン」ブームを起こした「iMac」の仮装をする事にしました。
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    基本的には、実物の1.5倍のiMacのハリボテを上半身にかぶった形で、周囲に貼ってある紙を変える事によって全5色を実現(下の写真ではレッドの写真がフラッシュを焚き忘れて真っ黒になってますけども)
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     このカッコウのまま歩くとかなり疲れるだろうなぁ…と予測したので、本体前部を分割し、上にカパッと開きリュック形に変形できるようにしました。さらに、この形になると中身はただの人なので、ウケがねらえない…と言うわけで、他に2モード用意しまして、それが下の「iMacヘルメットモード」と「林檎頭モード」です。言うなれば「iMan」かなぁ?キャッチコピーは、「私、脱いでもiMacなんです!」てな感じですか。
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     実際に歩いた時は、初日の昼から雨にたたられ、持っていたはずの専用防水カバーを無くし、スタートして数時間でぐちゃぐちゃに…で、半分ヤケになって濡れてフニャフニャのまんま区間毎に5色を演じました。 当初、完全モード時には、本体画面部分をブラインドの様に開けて前が見られるようになっていましたが、どうも邪魔なので、途中で取っ払いましたが、その状態で、中の私が礼をすると、画面真ん中に林檎マークが現れる…なんてネタもできてなかなか面白かったですね。

     製作に当たっては、まず、発泡スチロールで作った実際のiMacの半分の大きさの型を作り。これに紙を当てて展開図を作り、それにあわせてiMac本体のテクスチャを変形させて張り付け、カラーコピーで拡大…という面倒くさい方法をとりましたが、結局の所、その方が一番安いと思いましたので。
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     ちなみに、ゼッケンネームには「愛間管蔵(アイマクダゾウ)」と書かれています。「マックユーザー愛間管蔵は改造人間である…」という解説の声が聞こえてきそうですな…私はWinユーザーなのに。