タイトル


インパクトのある大きな首の重さを我慢すれば
歩きやすさはピカイチ…あとは顔の出来次第。

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衣装データ
モデル 森喜朗元首相
形状分類 ハリボテ+服型
選択理由 当時の話題の人から
サイズ 55×45×45cm(頭部)
装着時頭頂高 210cm
重量 4.5kg
外面材料 発泡スチロール
フレーム材料 木材
ヘルメット
その他の材料
モデリングペースト
ジエッソ
雨対策 なし
歩き易さ 良好
手の振り 良好
通常視野 狭い
ハッチ開閉時視野 普通
後方確認 やや難あり
ゴール 19時

構造図
構造図
color 肌に密着していない装着物とそのフレーム
color 肌に密着している仮装用装着物
color 仮装に準じた形状に加工したバックパックや仮装固定具
color 仮装に関係ない荷物やバックパック
color 仮装用装着物なし
←open 視野確保用ハッチ



■説 明

    毎年、「今年の仮装は何にしようか?」ってことで悩むのですが、この年も然り。よさげなCMキャラに恵まれなかったので、申し込み直前に選択肢を「その年に話題になった人」に変更。「神の国発言」などの失言でたくさんのニュースを提供した「森総理大臣」となりました。ただ、このキャラ選択をした直後に小泉さんが総理大臣になってしまったので、100ハイ当日は「森(元)総理大臣」になってましたが
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     内部構造としては、前年度のトロと似ていますが、この「M総理」は頭部を完全に独立させて頭にかぶる形にしています。この事によって、首への負担(4kg)がかなり大きくはなりますが、首から下の動きが自由になり、普通に歩く時とほとんど変わらない動きで歩けることが最大の利点です。
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     アゴがスライド式で取り外し可能で、そこから覗く形をとっていますので、視野はそれほど広いとは言い難いですが、首が回る分、歴代100ハイ衣装の中では割と良好な部類に入ります。実際、こういう覗き窓タイプだと、夜歩く時に視野確保のために衣装の目の前の部分をガパッと取り外すんが常なのですが、これはそれが必要がありませんでした。体部分は、普通の布で作ってありますので、歩行フォームを阻害する事は殆どありません。
     肩からは、「森喜朗(しんきろう)」と書かれたたすきを掛けており、太っちょな体型を再現すべく、バックパックを前に持ってきて、代わりに背中に小ネタがてら妙な看板を背負っていました…当時やっていたインパクのCMとボキャ天を混ぜたネタなので、少々解りにくかったかも。
     やはり、人間の歩く動きを邪魔しない仮装は体への負担が軽かったのでしょう。かなりのハイペースで歩けたので、ペブシマン以来、5年ぶり2回目の閉会式に間に合うゴールを果たすことが出来ました。

     ちなみに、ゼッケンネームは「M」。政権交代にあわせて、急遽フェルトでコイズミ人形を付け加えてみたりして…(笑)
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