防犯用蛍光カラーボール(死球版) | |
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「防犯用蛍光カラーボール・死球(デッドボール)版」 (WonderFestival2004冬 展示用) 架空製品を実際に作ってみる計画は以前からありましたが、これまでは半完成品とCGの合成で留まっていました。そこで、今回は本当に使えるレベルの物を作ってみたわけで…っても、山海堂の鎖玉に色を塗っただけなのですがね。突っ込みどころは「蛍光色である意味が無い」って所ですか(笑) 鉄球自体は突起を含めた直径が8cm程度、南部鉄製で重さは約500g…意外と軽そうですが、突起のせいで30cmの高さから落とした物を受け止めただけでもかなり痛いです。投げつけたら 間違いなく犯人にマーキングできます…真っ赤に(汗) …もう、どっちが犯人だか。面白がって使用ガイドも作ってみましたが、小さくゴッグオチも書いてるし、「諸事情」が描いてあるはずの「4」が無いし(笑) あくまで冗談の産物ですので、実際に作って使用しないように! この「防犯用蛍光カラーボール」をワンフェスで出品しようと色々と検討し、2005年夏のワンフェスで初出品しました。 WAVEのレジンキャスト(クリア)を蛍光塗料であらかじめ着色した物を流し込む方式で作ってます…クリヤと言っても脱泡剤のせいでややにごった感じになりますがね。中に釣具用のオモリを封入するので、にごった方が中のオモリが目立たなくて好都合ですが。 サイズ等は ・ボール部分のみ…φ46mm ・トゲ部分を含めた大きさ…66mm ・重量…約200g となっています。 今まで公開してきた展示品(左)と比較すると、やや蛍光色としての発色が劣る感が否めませんが、逆に本物のカラーボールに近くなったと思います。公開展示用の物は南部鉄製で重量が量産タイプの倍以上の500gもありましたから、量産型の重量感はかなり劣ります。と言っても、中に仕込んだオモリのお陰で、見た目は50g程度のものが200gもあるので、見た目と重さのギャップは健在…ウケ狙いアイテムとしては程よい具合かと。 試しにコンクリートの壁に投げてみたところ、トゲ部分が折れました…強度もその程度のものですので、実際には使えません…つーか使うな! |
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