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mark 言葉
古文、漢文、現代国語他、言葉に関する話を掲載しています。

∇タイトル (話の真偽) / 投稿者
∇木の葉(FALSE) / 山桂
    「木の葉は木の葉の中に隠せ」という諺に習って、
    買ってきたエロ本をエロ本の山の中に隠した。
                     ↑その山をどうにかしろっ!



(FALSE) / 山桂
    言いたい言葉2つが混じってしまい、
    「ケツの穴の青い若造がっ!」
    と言ってしまいましたが…病気か何かですか?



    言うまでも無いですが、「ケツの穴の小さいヤツ」と「尻の青いヤツ」が混じった物です。
    同様の混同の派生形として「尻二才」とかも可能かしら?←尻にボラが刺さっている絵を想像してしまいますがね(汗)

∇プチ(FALSE) / 山桂
    聞いたときのショックを少しでも和らげようとがんばってみましたが〜

    医者:「あなたの病気は…プチ末期がんです。」
    患者:「プチをつけても意味がないがなっ!」




∇〜上手(FALSE) / 山桂
    小料理屋の奥さんの腕前が良いからと言って、家に帰ってから妻に
    「あそこの奥さんは料理上手だよ。」
    と言うのは問題ないが…
    床屋さんの奥さんの腕前が良いからと言って、家に帰ってから妻に
    「あそこの奥さんは床上手だよ。」
    とは言っては誤解を招く。


    「床屋」の語源には、「“床の間のある店”の意」等、諸説あるようです。

∇「亜」(FALSE) / 防人
    似ているけどランクが下がるものを「亜種」っていいいますが、「亜美」と云う女性はそんなに美しくないんでしょうか?



∇ビルヂング(FALSE) / 金築
    古い建物物の中には、名前の表記が「**ビルディング」ではなくて「**ビルヂング」となっているものがまれにありますが…
    聞いた話ですが、ヒサヤ大黒堂本社の建物は「**ビルぢング」になっている、というのは本当でしょうか。



∇兄弟(FALSE) / 山桂
    「人類みな兄弟」って言いますが、あれって、
    「人類は兄貴面して威張るヤツと、そいつに苛められコキ使われる弟分に分けられる」
    って事なんでしょうか?



∇男女交互(FALSE) / YAHATA+放射冷却現象
    「なぶる」という漢字は「嬲」が有名ですが、「嫐」という別体も存在します。
    それを交互にずらーっと並べて
    「嬲嫐嬲嫐嬲嫐嬲嫐」=「フォークダンス」
    という読みを提案します。


    ただ、男子生徒と女子生徒の数によっては「男男男」や「姦」の部分が出来てしまうのが難点です。



∇非金八先生(FALSE) / 山桂
    「人」という字は強い者が弱い者に圧し掛かっている状態を表しています。



∇手話(FALSE) / 山桂
    耳の不自由な人同士が喧嘩した場合、何処までが口喧嘩(手話喧嘩)で、何処からが殴り合いなのかわからないのではないかとゆー話があるのですが(汗) 常に拳で語り合っているようにも思えますし。


    手話を使う人たちを「別の言語文化をもった人たち」と見る見方もあるようですが…たしかにそう考えると色々と納得できる事も多いですな。

∇間違いの数(FALSE) / なるなる+山桂
    「間違い探し:この中に間違いが5つあります」
    なんて問題の間違いをカウントするときに「正」の字を書くのは矛盾している様な気がします。

    ですから、間違いをカウントする時は、同じ五画の漢字「孕」を使うことを推奨します。



∇万事ロボ(FALSE) / みどり
    「人間万事、塞翁が馬」
    という諺がありますが、これを
    「人間万事サイオーガ」
    とアレンジすると、ロボットアニメの風情が沸きませんでしょうか


    骨折を理由に戦線離脱しそうな気が…

∇諺実行人(FALSE) / 愁李楼師
    いたら嫌な、諺を実行しているような人間…
    「八方ふさがり美人」
    「四面楚歌手」



    「これじゃぁ四面楚歌だな…」と呟く中国空軍のパイロットとかいたりして…

∇いも(NULL) / Mai+金築
    女:「ねぇ、この前の返事を聞かせてちょうだい!」
    男:「やっぱり君のことはとしか…」
    女:「わかったわ…」
    男:(ほっ…)
    女:「古文用法で解釈すればいいのね!?」
    男:「えっ?!(汗)」

    しかし、むしろ現代語用法の方が嬉しい人も、世の中にはいるようですけど…



∇五十歩百歩(TRUE) / 左端の天使
    A:「あんたもモテないねぇ。」
    B:「他人事のように言ってるけど、五十歩百歩ですよ。」
    A:「はぁ?」
    B:「………」(冷たい視線で睨む)
    A:「アンタは百歩だろ?」
    B:「ソレだソレ!意味わかってるのかぁぁぁっ!!」



∇四方八方(FALSE) / 山桂+金築
    「八方ふさがり」と「四面楚歌」ってどっちが状況が悪いのでしょう?

    八方美人(?)の虞美人パワーが通用しなかった分、四面楚歌のほうが 悪そうですね。何より、かつての味方に剣を向けられているのも悲惨ですし…

    「四面ジャイアン歌」だと地獄ですが。



∇ボーナス(TRUE) / 山桂+言魔上人
    毎月沢山の給料が貰えるけれど、ボーナスがないとサービス残業なんてやる気にはならないが、 毎月少ない給料だけど、「ボーナスでるんだし…」と思うと多少なりともやる気が出る。しかしながら、 結局貰える貰える額は似たようなものなのだから、こんな言葉が脳裏をよぎった。
    「朝三暮四」
    …サルは嫌だな。



∇腐ったもん勝ち(NULL) / Mr.のー
    「腐敗」が腐って食えなくなった状態だとしたら 「発酵」は「腐勝」にしても良いんではないか思う今日この頃…



∇妖怪蟹女(FALSE) / 山桂
    「おとめ」って「乙女」って書きますが、じゃ、もっと美人だったら 「甲女」(かぶとめ)?
    …なんかカブトガニみたいな女の子を想像してしまうんですけど(汗)




∇虚像の街(NULL) / EIGHT栄
    歩道橋から下がっていた横断幕…
    「みんなで つくろう 安心の街」

    …「みんなで繕う」だったらちょっとイヤだな。見せかけの平和…



∇土砂降り(NULL) / 山桂
    英語で「土砂降りの雨」の表現で、
    "It rains cats and dogs."
    というのがありますが、だったら小雨の表現で、
    "It rains kitties and puppies."
    ってあるんですかねぇ?



∇妖怪と大蛇について(NULL) / 山桂
    本当の意味での「肝だめし」って「大酒飲みくらべ」のことだと思う。



∇ぞっとするほど(NULL) / 山桂
    「君って“すごい”よね…古文単語の意味で。」

    すごし【凄し】(形容詞ク活用)
    ぞっとするような感じ。気味が悪い。


    これが発展して、後に、今と同じ様に「ぞっとするほどすばらしい」って意味が付け加わった様ですけど。

∇緒(NULL) / 山桂

    「キレた」
    という若者用語を嫌う人は多いですが、この言葉の前に、 「堪忍袋の緒が〜」
    が隠れている
    と思うとなんとなく笑えないでもない…渋すぎやって。


    若者用語っても、昔からの言葉の流れから切り離された物は少ないわけで…

∇眼外(NULL) / Meslon
    若者用語に「Out of 眼中=気にしていない」というのがありますが、 他の単語も使えるのでは…?

  • Out of 殿中
    だったら、赤穂浪士の討ち入りはなかったのに…
  • Out of 岩中
    テレポートに成功して良かったですね。
  • Out of want you!
    はっきり嫌いだと言えない人のために…
  • Out of 荒井 注
    基本ですか?ペンを使わない方とか、バカじゃ無い方とか…
  • Out of ガンシュー
    その他のシューティングゲームはなんて呼ぶんでしょう?
    ボツにしてしまった物も含めますと、他に
    範疇、ハイチュウ、岩礁、甲冑、アル中、シャブ中、寒中、喪中、意中、火中、渦中、忌中、宮中、胸中、五里霧中、最中、四六時中、術中、東中、暑中、掌中、心中、卒中、的中、途中、道中、日中、熱中、嚢中、府中、命中、夢中、連中、折衷、宇宙、ピカチュウ、ぼてぢゅう、うちなんちゅう、脚注、発注、天誅、常駐、路駐、路チュー、大中、焼酎、老酎、黄金虫ほか各種虫、鉄柱ほか各種柱、 判宙太、シチュー、ボンジュール、缶ジュース、パンツ、…
    などがありますかねぇ…っと、言霊封じ。

∇呼び名、前に習え(FALSE) / おひょはへ?+山桂+峰+けーちゃん
    相撲をする人はおすもうさん
    だったら、ボクシングをする人は「おぼくしんぐさん」?
    まぁ、「モバイラー」と言っても別に千葉県の茂原市民の事ではないですし…




∇獣(TRUE) / 匿名大王
    「獣」【けもの】【けだもの】と2種類読めるが、 何故かより動物的な表現であるはずの「けだもの」の方が人間っぽい意志を感じる。

    確かに人を指差して「けもの」とは言いませんネェ。

∇バカも言いよう (TRUE) / Kazu
    「ばーか↓(語尾下げる)」
    と言うと相手を馬鹿にすることになるが、逆に
    「ばかー↑(語尾を上げる)
    と発音してしまうと自らの低脳ぶりだけが際立つ結果となる。

    「ばか→(上げも下げもしない)」は………何でもないですね。

∇反対言葉(FALSE) / 山桂
    「みにくいアヒルの子」⇔「みやすいアヒルの子」
    「うわぁ、つまんねぇ!」⇔「あははっ、つまるつまる!


∇凄し (NULL) / 山桂
    驚いたときや、すばらしい物を見たときに
    「スッゲーっ!」「わぁ〜、すっご〜いっ!」
    などと驚きの声を上げるが、これを古文に訳すと
    「いと〜っ!」「あな、いみじゅう〜っ!」
    になるかと思うと情けない。

    しかし、何故古文に訳す必要があるんだ?
    ご存じかと思いますが、古文における「凄い」は「人気がなくて恐ろしい」事を意味します。 これが発展して、「ぞっとするほどすばらしい」という意味が生まれ、現代では「とても〜」 という意味にも使われるようになったわけであります。
    このような事を考えると、若者用語として「もの超」とかって言葉が生まれても良いような気もしま…せんね。

∇えらい人 (NULL) / 山桂
    古典の現代語訳などを読んでいると、たまに
    「さる高貴なお方が…」
    という言い回しがあるが、決して衣冠束帯を着けたチンパンジーの事ではない。

    「やんごとなきお方」の事ですな。

∇古典的流行語(FALSE) / 山桂
    コギャルの土下座…
      「超ぬかづくっ!」

    額突く【ぬかづく】(自カ四)額を地に付けて、丁重に礼をする。拝む。


∇汁もの(FALSE) / 山桂
    似非半角文字



    インド半島


    「シナ」と「汁」が似ているなぁ、というただそれだけです。似非倍角・半角の類はあまりにも数が多いので投稿は休止中。

∇怪人(TRUE) / 山桂
    江戸川乱歩の名作「怪人二十面相」発行当初の本には、ルビがふってあったのはいいが、
    「くわいじんにじゅふめんさう」
    となっていた。誰なんだ、お前?
    「まて!くわいじんにじゅふめんさう〜!」
    あけちこごろうたんてひは、こばやししゃうねんとともに…
    …とかなるわけです。カッコ悪ぅ。

∇ハゲ(NULL) / 山桂

    「おい、頭に何か少し足りないぞ!」

    この漢字は実在しないみたいです。
    「禿」とは穀物の粒を表す「禾」と、人を表す「儿」が合わさってできており、「人の頭が穀物の粒のようにツルツルになっている」ことを表しているそうです。人の頭が実った結果だと解釈しておきましょう。

∇ブリブリ(FALSE) / 山桂
    「鰤振りが鰤振りに来て鰤残し鰤振り帰る鰤振りの声」


    尻尾持って振り回しているらしいです。

∇小ネタ(NULL) / ()内
  • 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」って早い話がジョバンニの壮大な夢オチじゃないのだろうか?(たいちょお)

  • 「湯桶読み」「重箱読み」を命名した人は、よっぽど食い意地の張った人だったんだろう。とてもじゃないが、この二つの熟語が二つの読み方の代表格だとは思えない。

  • 「不気味」も「気味」も、「不」が付いている・付いていない、という対の関係にありながら、共に悪い意味にしか使われない。「いい気味だ」「不気味だ」etc.…

  • 暴走族は、漢字の当て字で「夜露死苦!」などと書くが、彼らの人格を排除してその行為だけを見れば、万葉集と同じであるし、中国語圏では今でも普通に行われている(「コカコーラ」→「可口可楽」など)。彼らが更生してちょっと勉強すれば、面白い「言葉遊び人」になるかもしれない。

  • 「チョベリバ」等の省略形を「美しい日本語を汚す悪しき言葉」と言う人もいるが、「悪(アク)」とはサンスクリット語で「悪い」と言う意味の“akusala”を音写して単語の頭の部分だけに省略した物である。(ただ「アクしき→アしき」と変化したかどうかは定かではない。)
    言葉は動的な物なのである以上、一概に流行語を否定は出来ない。そもそも、あれは単語そのものに罪はなく、使っている人間の態度に問題があるのだけなのだから。

  • こそあど言葉は数あるが、「アソコ」だけイヤラシさが群を抜いているのは何故だろう?

  • 「四六時中」のことを「4時から6時の間=2時間」だと勘違いしていたヤツがいた。本当は「4×6=24時間」で「一日中・いつでも」を表す。数字を並べただけでその積の数を表す表現において、今でも普通に使われている数少ない物の中の1つだろう。
    参考までに、「二八ソバ」は昔16文だった…と言うわけではなく、ソバと小麦粉の割合が8:2であることから来ている。

  • 「お前なんか犬だ!」と「こんチクショー」は、ほとんど同じ意味だが、 「犬だ!」と言われた方が、よっぽど腹が立つのは何故だろう?

  • 最近の若者用語の1つである「カレシ(↑)」という尻上がり発音を良く思わない人も多いだろうが、 そう言う人のほとんども「ネット(↑)」という尻上がり表現を使っているだろう。正しいアクセントは真ん中なのに…

  • 「喉元を過ぎれば なお及ばざるが如し」という諺を思いついたが、意味も分からないし、使い道もない。

  • 体が小さい割に力の強い人の事を「小さな巨人」と呼ぶ事はあるが、体が小さい割に手先が器用な人の事を「小さなノッポさん」と呼ぶ事はない。(切腹三昧)

  • ギュウギュウ詰めのエレベーターが開いて乗ろうとした時、中の一人のオッサンが、 「にいちゃん、もう超満員やでぇ〜。これ以上無理や。」「満員」より「超」えてるのだから、アンタが乗れてるってこと自体おかしいのでは? (Mick-j)

  • 最近、残酷な事件が多いですが、犯人は決まって 「ついカッとなって…」 「何もかもうまくゆかずムシャクシャして…」 などの言葉を口にします。こう言えば、少しは情状酌量して貰えるとでも思っているのでしょうか? 言霊参上的見地からみれば、これはやはり、こういう言葉があるからいけないので… 突発的な「怒り」を表す表現として、 「つい、“チュッ”となって…」 「何事もうまくゆかず、“ぽよんぽよん”して…」 を使用することにすれば、多少、そういう事件も無くなるんのでは?…って無理だろうな。

  • 「『どんぐりの背比べ』って言うけど、お前はどんぐりでも、俺は栗なんだっ!」

  • 暑いときには「“暑い”と言ったら100円」ってネタがあるのに、寒いときに「“寒い”と言ったら100円」って言わないのは何故だろうかと不思議に思い、考えてみました…寒い時こそ、ボケて突っ込んで動いて暖かくなるのがいいはずなのですが…恐らくは、「暑い」には「熱い」「厚い」の同音異義語があるのに、「寒い」には「(ギャグが)さむい」ぐらいしかない(意味もほぼ同じ)ので、発展性が無いからなんでしょうねぇ。

  • 国に接頭語の「お」が付くのはなんで「おふらんす」だけなんでしょうねぇ。まぁ「おろしや」もありますけど、そんな事をいうのは緒方拳さんぐらいでしょうし。アメリカだと「お米」になるし…

  • 「ふがいない」…最前線が全滅して無防備な様子←それは「歩がいない」

  • 中国の故事成語の「白眼視」の逸話を聞く度に、そのコトバの成り立ち云々以前に「昔から変態はいた」って事を感じてしまうのは私だけではないはず。

  • ふと思うに「四人称」ってあったら何なんでしょうネェ。「第四者」とか…座敷わらしとかを指すのかしら?

  • 誹謗抽象ってどんな風になるんだろう(minn)

  • 英単語の"sketch"(スケッチ)には、「写生画・下絵」と言う意味の他に、「滑稽な寸劇・コント」と言う意味もある。すると、宮澤賢治の使っていた「心象スケッチ」という表現をこの意味で訳すと「思い出し笑い」になるのだろうか?

  • 遠藤周作が「青年失業家」という表現を使っていたそうだが、最近増えているだろうな。

  • 「虻蜂取らず」って諺、何故好き好んで、あんな嫌な虫を捕まえようとするんだろう? 「カブトムシクワガタムシ取らず」だったら物凄く実感が湧くのに…物凄く語呂が悪いけど。

  • 明治時代のギャルは「てふむかつく」とか言ってたのだろうか?

  • 「ど根性」の対義語で「ちょ根性」てぇのはどうだろう?…「ちょこん」とした感じで。

  • 「寂しがり屋さん」が本当に「寂しがり」を売ってたらいやだな。「国産の寂しがりしか使用しておりません」とか寂しがりが少なくなったら、いろんな寂しさが混ざった「ブレンド寂しがり」とか出てきたり。






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